人材育成費用を惜しまない

企業は即戦力を求める。
人材育成をするのにもお金がかかる。
そんな余裕はないのだと言う。

そうして企業が求人の幅を最初から狭めることは雇用をますます縮小させてしまう。
一方で緊急雇用対策の制度による求人や、国が助成金を出して企業が行う職業訓練などがある。

職業訓練は、学生のインターンシップのように現場で実際に働いてみることができる制度だが、これはあまり意味をなしていないような気がする。

企業が職業訓練の場を設けるのは助成金と企業の見た目のイメージアップが目的だろうし、就業する方もその場しのぎでお金を稼ぐために訓練を受ける人が、実は大半なのではないかと思う。
おそらくこんな調子では一向に人は育たない。

ひとりの人間も立派に育てられないで、企業を維持していくことができるわけがない。
今のうちに考え直さないと、企業もますます落ち込んでいく一方ではないだろうか。

ただ、逆に大企業の統廃合を見ていると、人件費の合理化の名のもとにリストラが進んでいくことは確かである。
リストラとはつまり、優秀な人材だけを残していく作業なのだ。

現代の経営は、小回りの効く法人でないと生き残りは難しい。
少数精鋭を各分野で数多く抱える方が、費用対効果は格段に良いのだから、使えない社員は切られていく運命にある。

その運命を受け入れることに合意して、企業に採用されておきながら、いざリストラの対象になると困ると言うのは、なんとも・・。

会社員に慣れない会社員

「就職しても嫌なことがあれば会社を辞めればいい」など、その会社に執着心も持てないようです。
せっかく企業にとって才能ある人材でも気持ちがそういいた状態であればもったいないものです。

個々の成長の仕方はそれぞれだと思います。
褒められて伸びるタイプ、厳しくされて伸びるタイプなど、その人にあった方法で指導していくことが大切です。

ただ、褒められて伸びるタイプはすごくデリケートな為、注意程度でも落ち込んでしまい「この仕事は向いていない」と自暴自棄に追い詰められます。
精神的人格形成的に、会社や社会は学校の延長と考えているのでしょうか。

最近“草食系男子”が増えてきているのと同時に、女性のような心を持った男性も増えてきています。
その時は、「ここはよかったよ」などと付加の言葉も必要になってきます。
上司のマネジメント能力も問われていますが、部下の顔色を見る必要は一切ないのですが。

これも、体罰厳禁教育のツケだと考えられています。
痛みを伴う学習も必要なのです。
ふてくされれば、大人が取り繕ってくれると思い込んで育ってしまった大人が、こうしたキツイ環境への耐性がありません。

何でもかんでもダメと言うのは、完全にフェミニズムですね。
言いっ放しで責任を取らないコメンテーターや評論家の意見を汲み取る必要は無いです。
ガヤガヤとテレビを通じて喚くだけの人物に、実践力は無いのですから、愛の無知ではなく愛のムチを叩き込みましょう。

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