転職は当たり前の時代か

そしてとくに若者ですが、突然の転職、退職をする人も実際増えてきました。
なぜならそのような人たちにとって会社とは一生尽くすに値するものではもはやなく、ひとつのステップだからです。

これは企業にとって損失になることもあります。
なぜならほとんどの企業では社員に長時間の教育を与えてきていますし、これまで積み重ねて束にしてきたアイデアやノウハウを他の企業に持っていかれることすらあるかもしれないからです。

経済悪化にともなう会社への武士のような忠誠心は特に若者の中には消えつつありますが、より安定した社会へ、より安定した個人の家庭を作るには、コストカットに注目することは避けられないとはいえ、企業の雇用体制を少し考え直す必要があるかもしれません。

一昔前の転職のイメージはひどいものでした。
まるで転職の本質を理解されず、本人は随分辛い思いをしいたかもしれません。
転職は、逃げたと見なされたり、社内の裏切り者とでも言いたげな、同僚や上司の態度だった会社もあったようです。

時は流れて、転職は金融業界では、その時代からキャリアアップの手段でしたが、他の業界でも、ようやくキャリアアップという認識が浸透してきたようですね。
米国では、起業が多いのですが、日本では、まだ起業へのチャンスとは捉えられていないのかもしれません。

日本の会社は、入社も退社も一苦労です。
独立旺盛な人は、将来をどう見据えているのでしょうか。

»