シンプルライフを目指す

ごちゃごちゃした暮らしは辞めて、もっと身のまわりをすっきりさせて、ゆったり暮らしたいとは思いませんか?
無駄を無くして、必要最低限の物で暮らすことと思っている方も多いと思います。

確かに物を減らすことで暮らしはシンプルになるとは思います。

シンプルライフとは物が少なければ少ないほどいいと思いがちですが、それだとただの我慢生活になってしまいかねません。
物のない暮らしではなく、物に振り回されない暮らしです。

したがってシンプルライフで大切な事は物の数ではなく、過不足なく自分にとってちょうどいい暮らしであることと、心身ともにリラックスできる暮らしであることです。

一度身の回りを整理し、自分と向き合うことで質の高いシンプルライフ確立する事ができると思います。
シンプルライフというのも非常に曖昧な表現で、具体的にものは個人の価値観に委ねられますね。

かつてロハスという言葉が流行りましたが、いまは誰一人として言わなくなりました。
「健康的で持続可能な生活」って何ですかって話ですよ。
要するにエコ社会のことでしょ。

エコ社会も真のエコ社会は誰もわからないわけで、手探りの中で作り上げていくものですよね。
人々の意識もハイブリッドカーに乗ればエコだと、ガソリン車に乗る人を卑下するようなことは、絶対にあってはならないのですよ。

無人島に一つ持っていくなら

よく無人島に一つだけ持っていくなら何にするかという、非常にばかげた質問を投げかけてくる輩がいる。
無人島に行くとなると、持ち物が一つだけなんて自殺行為であるし、無人島に行く予定もない。
だって海に行く予定だってないのだから。

とはいえ、そう聞かれると、何故か真剣に考えてしまうのが、自分も本当に馬鹿げていると思う点だ。
まあそんな訳で、もし本当に一つだけ無人島にもって行くとしたならば。

私は間違いなく、海水濾過器を持っていく。
海水を真水に変えてくれる海水濾過器。
昔は、某未来からやってきたロボットの素敵な秘密道具でしかありえないと思っていたが、最近どうやら実際に開発されているらしいことを小耳に挟んだので、私が持っていくとしたらこれをおいて他にない。

いくらするのか、どこで買うのか、そんな現実的な話はこの際無視しよう。
テーマがテーマであるだけに、実際問題は全くの無用。

ともあれ、もしも真水がなかったら、絶対に生きていけないのが分かっているし、それがどんなにつらいことか、考えただけでもぞっとする。
真水さえあることが分かっていれば、きっとその島には木が生えていようから、なんとか上手いことやって、その木の枝で釣竿を作って、なんとか上手いこと釣りをやって毎日の食糧を得よう。
そして、木に登って外敵から身を守りながら寝よう。

まあなんとかやっていけるかもしれない。
海水濾過器さえあれば。

真水が手に入る保証があるならば、日々の暮らしはきっと何もない時分よりも随分安泰であろう。
そう考えてほっと胸を撫で下ろすのだが、ふと、私は何を真剣に考えているのだろうか、と我に返るのである。

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