マッチ

昔は、火をつけるときは、マッチを擦っていた。
マッチを箱から一本取りだして、箱の横をシュッっとこすると火が付くのだが、火薬に近い所に指を添えておかないと、こすった拍子に軸が折れてしまって火が付かない。

初めて火をつけた時は、緊張したものだ。

今のようにライターがなかった頃は、飲食店には必ず、その店オリジナルのマッチがあったので、マッチ箱をコレクションしている人が多かった。
箱の形も様々だし、色やデザインに凝ったものもあった。

ブック型と言って、紙を二つ折りにしてある間に軸が紙でできたマッチが挟んであるものもあり、マッチ箱のコレクションンは人気のある趣味のひとつだった。

誰かにおすそ分けか何かを貰った際に、お返しをしたくても手ごろなお返しが見当たらない時、マッチで返す習慣があったのだが、今はすっかり無くなってしまっているようだ。
そもそも、安全性を考えると、マッチは危険度合が大きいのかもしれないし、木を使うことからエコ観点からも敬遠されるのだろう。

今はもっぱらワンタッチで火をつける道具が普及したお蔭で、マッチで火をつける機会の無い子どももいるらしい。
それを考えると、便利な反面、知識として知っておいても損の無い事が、自然に淘汰されていくのだなと感じますね。

例えば、昔の道具を通じて、危険を予測したりと学ぶことはたくさんあるものです。
便利さが予見力や想像力を低下されていることもあるのでしょうね。

電子タバコ

依存性のないタバコ、それは電子タバコと言われていますが、なぜ依存性がないのに吸う必要があるのか、「煙を吸い込んで肺に入れる」感覚が、本物のタバコを吸った気分になれるからとういのも理由のひとつだと思います。

本来みなさんがタバコを吸い始めたキッカケとは何だったでしょうか、思い出せますか?
「周りの人間に進められて」「興味本位で」「格好いいから」などなど理由は様々だと思いますが。

未だに「格好いい」という理由で吸っている方には、この電子タバコはぴったりなのではないでしょうか。
かなり稚拙な理由なので、対象者はあまりいないとは思いますが(笑)

周りがどう思おうと、本人が満足すればいいわけですから。
でも大抵は、他人は知らない人の事は見ないものですよ、有名人で無い限りは。
そこを勘違いしている人は、未だに多いようで、要はナルシストなんでしょうね。

さて、社会人ともなると、そこそこ痛いナルシストは見当たらなくなりますが、中学生や高校生の場合では、そうもいかないようですね。
黒歴史として封印している人も実際はいることでしょう。

だけども、社会に出て研修や合宿等で知らない人との交流を深めたり、自己啓発に取り組んだりすることで、客観的に自分が見れるようにることもあるでしょう。

成長は、学生だけの特権でもなく、人生ずっと成長のチャンスは転がっているわけです。

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