漢字と向き合うことで取得したもの

高校生の頃、必死に勉強していたものがある。
漢字だ。
理由ははっきりしないのだが、とにかく遮二無二がんばっていた。

今でこそ漢検は一般的なものになったが、私が勉強をしていたころは準二級がなく、三級から二級への壁はとてつもなく高かった。
あと2点で不合格になったこともある。

勉強を始めたきっかけは、受験だった。
日本に居るのになぜ英検が受験をする上で重視されるのか、疑問を感じた。
日常生活で必要なのは絶対に漢字。

そう思い、一生懸命勉強した。
学校の先生からは、高校生で二級に合格するのは漢字マニアくらいだよ、と言われた。
晴れてマニアに昇格したときの喜びは忘れられない。

携帯が普及し、漢字を書かなくなった。
しかし、私は漢検二級に合格したという誇りを忘れたくない。

常に分からない漢字を見つけると調べる癖は、高校生の頃から変わっていない。
これからパソコンが手放せない生活は変わることはないだろう。
その中でも私は、漢字と正面から向き合い、日々精進していきたい。

たた最近は、あまりにもひとつの事に傾倒していては、成長が鈍化するのではないかと考えている。
専門バカという言葉があるが、まわりが見えていない状況でスペシャリストを目指すのは、あまりにも視野が狭すぎるというものだろうと思う。

まだまだ若いし、広い見識を持って成長するにはチャンスがたくさんあるはずなので、興味の幅を広げようと思う。

«
»