親の期待を背負う子供たち

「子供を見れば親が分かる」とよく言われています。子供はよく親を見ています。
親が悲しかったら悲しくさせまいといっぱい笑顔でいます。

親が心から笑うと、子供は幸せになります。
親に怒られると、今度は困らせないように精一杯いい子であろうとします。
親が思う以上に子供はいろんなものを親から吸収しています。

そして、親を一番頼りにしていて、親を一番傍から見ていて、親の気持ちが一番わかります。
そして、一番親から褒められたり、親が喜んだりすることを幸せと感じます。

なので、親が子どもに期待すれば、それに応えようとします。
ただ、過剰に期待しすぎると、子供は期待に応えようとしてどんどん追い込まれていきます。

そして子供は、期待に応えられないと「自分が悪い」と自暴自棄に入り、そして、期待に応えられていない自分を親に相談できなくなり、孤独に追い込まれていき、親にまた好かれるように悪いことでも何でもしようとします。

親は子供が伸び伸びと育っていける環境を作ってあげて、子供を一番守ってあげなければなりません。
その親が子供を孤独に追い込んでしまいがちです。

子供にとって一番いい環境は何なのか、子供が心から喜ぶことは何なのか、子供にとってプラスとなることを考えてあげましょう。
それは親である自分にしかできません。

一番の支えになってあげましょう。
心強い一番の味方であるべきなのです。

思春期の親子

小学校5,6年生から高校卒業あたりまでの間の親子関係というのは、大体ぎこちないものになる。
子どもの方が多感な時期であるからしかたないのだろう。
反抗期も大体このあたり。
いわゆるそれが思春期というヤツである。

私自身は、特に反抗期らしい反抗期というのはなかったように思うのだが、両親と話すことが減った時期ではあったと思う。
元々口数か多い方ではないのだが、特に中学2年頃から高校卒業あたりまではそんな感じだった。
勉強のことなどで、いちいち言われるのはうざいなと思ってはいたが、目に見えて反抗的な態度というのはとっていなかったように思う。
そうなった理由かどうかは分からないが、上の兄姉のあまりにも分かりやすい反抗期を目の当たりにしていた。
詳しいことは覚えてないが、とりあえず親と兄姉の怒号が鳴り響いていたりだとか、なんだか分からないけど機嫌が悪かったりだとか、下の私からすれば面倒くさいことこの上なかったのだ。
親と兄姉のケンカには我関せずで突き通し、どちらの肩を持つとかもなかったと思う。
壁に穴が開いたりしたら「あらら」とは思っていたけれど。
ちなみに、実家の壁に開いたその穴は今は塞がっている。
兄姉たちがよくケンカしていたのは父親の方だった。
私は思春期中にうざいなと思っていたのはどちらかというと母親の方だった。
父親に関しては、確かに昔ながらの威厳ある父親で、とりあえず怖いという空気を常に漂わせている人であるが、私は決して嫌いではなかった。
無口な人だし、小言を言うのは母親と決まっていたので自然とそちらが鬱陶しく感じていたのだと思う。
大人になってから兄姉たちと父親は仲良くなっている。
思春期なんてものは、過ぎ去ればいい思い出になるものなのだ。

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