中国では共用のお箸がない

日本では数人かが一緒に食事をする時、定食ではなく、みんなで一緒に食べる料理でしたら、料理を分けるため、共用のお箸やトングなどがあります。
それは衛生や健康の考えで、自分のつばが共通料理に入らないようにするからです。

中国ではほとんどしません。
高級レストランならそのように用意してくれるかもしれません。

普通の飲食店や他人の家に食事に行ったら、どんな料理でも自分のお箸を入れてもいいです。
特に友達の家に食事に行ったら、友達のお箸で挟んだ料理を渡してくるのもよくある光景です。

ただ、自分のお箸を料理のお皿の中で回したり、食べたいお肉を選んだりするのはだめです。
実は日本に長年いた私でも、中国に帰った直後、共用のお箸がないことに嫌がれます。
だんだん慣れてくると、あまり気にしなくなります。

日本の美意識か過剰な潔癖かはここでは問いませんし、逆に中国の衛生観念についても言及するつもりはありません。
それぞれが、考え方があっての行動様式ですから、文句を言うことは出来ないのです。
自分たちの主観が、世界のスタンダードであるという考え方こそ、改めなければならないですね。

日本でも、極一部の地域のファッションが、あたかも日本の最先端であるかのように報道されることもありますが、それは勘違いしやすいので止めてもらいたいですね。
黒いメーキャップなんて、おかしいに決まってます、しかも集団で同じ顔に仕上げるなんて。

我が子にたくましく育ってもらうために

私は遠出する時には必ず子どもには子どものかばんを持たせます。
ちゃんと自分でパジャマや着替えを持たせるようにするのですが、おやつもお財布も自分の物は自分でしっかり持たせるようにします。
まだ私の子どもは5歳と3歳でとても小さいです。

でも、幼いながらに頑張っています。
小さいからと思って大人が何でもやってあげると本当に自分で考えずに何もしない子どもになってしまうのではないかという思いで、忘れものというリスクがありますがやらせています。
そして、先日とうとう息子が幼稚園に持っていかなくてはいけないお箸を忘れてしまいました。
本人が届けてほしいと言ってきたのですが、少し困った方がいいのかとも思いました。
困った時にはなんでもお母さんに言えば、大丈夫と思って勘違いされても本人の勉強にならないと思ったからです。
そして、私は自宅に戻り、箸を持って幼稚園に行き、先生に手渡しました。
「もし、息子が忘れたと言ってきたら渡してもらえますか?」という言葉を添えました。
息子に渡してしまうのが早かったのですが、自分で考えて先生に困っている状況を説明してほしかったからです。
すると、その思いを先生も汲んでくださり、先生が箸を預かってくださると言ってくださいました。
その日帰ってきた息子は私に何も言わなかったので、あえて私も何も言いませんでした。
でも、息子が洗い物としてお弁当箱と一緒に箸が出ていたので、きっと先生に自分の思いを伝えることができたんだな…と思うと心の中でたくさん息子を褒めてあげました。
よりたくましく育ってほしいと願うばかりです。

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